海外先物取引被害事案
- 2014年10月12日
- 詐欺商法の事例
♦ 事件内容
80歳を超える高齢者が,業者の勧誘をうけ,海外先物取引委託契約を締結してしまった。
その後,解約の書面を送ったが,解約を受け付けてもらえず,さらに,勝手に取引をされてしまった結果,損失が出てしまった事案。
♦ 解決内容
業者に対し,内容証明郵便を送付し,損害賠償請求をしたが,業者には支払の意思がなかったことから,裁判を起こした。
1審勝訴後,控訴されたが,控訴審でも勝訴し,遅延損害金も含めた全額の支払いをうけることができた。